野々市市議会 > 2022-09-28 >
09月28日-04号

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  1. 野々市市議会 2022-09-28
    09月28日-04号


    取得元: 野々市市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-15
    令和 4年  9月 定例会(第4回)      ----------------------------- △マスク・フェースガード着用の実施 ○議長(中村義彦議員) 新型コロナウイルスの感染予防のため、議員及び執行部職員は、マスクまたはフェースガードを着用してください。また、傍聴の方も着用をお願いいたします。      ----------------------------- △開議   9月28日午後2時00分開議               出席議員15名 ○議長(中村義彦議員) これより本日の会議を開きます。 出席議員は定足数に達しておりますので、休会前に引き続き会議を開きます。      ----------------------------- △会議時間の延長 ○議長(中村義彦議員) あらかじめ会議時間の延長をしておきます。      ----------------------------- △議長諸報告 ○議長(中村義彦議員) 議事日程はお手元に配付のとおりです。      ----------------------------- △議案の上程 ○議長(中村義彦議員) これより日程第1として議案第43号から議案第55号までの13件を一括して議題といたします。      ----------------------------- △委員長報告 ○議長(中村義彦議員) これより委員長報告を行います。 各委員会に付託いたしました案件につきまして、委員長の報告を求めます。総務産業常任委員会委員長土田友雄議員。   〔総務産業常任委員長土田友雄議員)登壇〕 ◆総務産業常任委員長土田友雄議員) 総務産業常任委員会委員長報告。 総務産業常任委員会における審査の経過と結果につきまして、御報告申し上げます。 当委員会に付託されました案件は、議案第52号職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例についてをはじめとする議案3件であります。 これらの案件につきまして、去る9月21日午前10時から委員全員の出席を得て委員会を開催し、総務部長をはじめとする関係部課長から詳細なる説明を聴取し、慎重に審査を行いました。 委員会審査において議論となりました主な事項について、御報告申し上げます。 議案第52号職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例については、本市の職員の対象者数についての質疑が行われ、育児休業を取得している職員数は、常勤職員が10名超、非常勤職員が数名であり、施行期日の10月1日以降も同じような状況が続く見込みであるとの説明がありました。 当委員会に付託されました議案第52号、議案第54号及び議案第55号につきましては、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、当委員会に付託されました議案につきまして、その審査の経過と結果を御報告申し上げ、総務産業常任委員会委員長報告を終わります。 ○議長(中村義彦議員) 教育福祉常任委員会委員長北村大助議員。   〔教育福祉常任委員長北村大助議員)登壇〕 ◆教育福祉常任委員長北村大助議員) 教育福祉常任委員会における審査の経過と結果につきまして、御報告申し上げます。 当委員会に付託されました案件は、議案第53号野々市市児童館条例の一部を改正する条例についての議案1件であります。 本案件につきまして、去る9月21日午後2時から委員全員の出席を得て委員会を開催し、教育長をはじめとする関係部課長から詳細なる説明を聴取し、慎重に審査を行いました。 当委員会に付託されました議案第53号につきましては、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、当委員会に付託されました議案につきまして、その審査の経過と結果を御報告申し上げ、教育福祉常任委員会委員長報告を終わります。 ○議長(中村義彦議員) 予算決算常任委員会委員長、大東和美議員。   〔予算決算常任委員長(大東和美議員)登壇〕 ◆予算決算常任委員長(大東和美議員) 予算決算常任委員会における審査の経過と結果につきまして、御報告申し上げます。 当委員会に付託されました案件は、議案第43号令和4年度野々市市一般会計補正予算(第4号)についてをはじめとする議案9件であります。 これらの案件につきまして、去る9月15日、16日、20日、21日及び27日の5日間にわたり、委員全員の出席を得て委員会及び分科会を開催し、議案書、決算書及び附属書類に基づき、教育長をはじめとする関係部課長から、補正予算の概要及び令和3年度に実施した事務事業について詳細なる説明を聴取し、慎重に審査を重ねてまいりました。 委員会審査において議論となりました主な事項について、御報告申し上げます。 議案第43号令和4年度野々市市一般会計補正予算(第4号)についてでは、布水中学校増築事業についての質疑が行われ、鉄筋コンクリート造の4階建てで令和6年4月の供用開始を目指していること、また、教室数については普通教室6室と多目的ルーム1室を計画し、職員室についても併せて増築する予定であるとの説明がありました。 議案第45号令和3年度野々市市一般会計歳入歳出決算認定についてでは、総務部所管の決算において、公債費についての質疑が行われ、市役所庁舎の公債費について令和7年度に完済予定であること、また、公債費全体で見た場合、過去の区画整理事業や街路事業などの起債償還が進んでいるため、公債費は減少する傾向にあるとの説明がありました。 地域政策部所管の決算においては、野々市ブランド認定制度についての質疑が行われ、これまで7つの産品がブランド認定されており、市内外のイベント時には認定品を優先的にPRしたり、ふるさと納税の返礼品の中にPRチラシを入れたりと周知に努めており、今後も野々市ブランド認定品を通して市内外に野々市の魅力を発信していきたいとの説明がありました。 健康福祉部所管の決算においては、住居確保給付金についての質疑が行われ、支給期間は原則3か月であるが場合によっては期間の延長も可能であり、その後も状況が改善されない場合は生活保護申請も含めて相談に対応しているとの説明がありました。 建設部所管の決算においては、コミュニティバスのっティのバス停命名権の募集方法についての質疑が行われ、市広報やホームページでの周知に加えてバス停周辺の事業者への案内を行っているが、より多くの事業者に申込みいただけるよう、これまで以上に周知、案内に取り組みたいとの説明がありました。 教育部所管の決算においては、小学校英語活動事業における外国語指導助手についての質疑が行われ、野々市市では、小学3年生から6年生までの全ての英語の授業でALTを配置することを重視していること、また、児童の成長を継続的に観察し評価するために、1年間を通して同じALTが指導する体制を取るようにしているとの説明がありました。 その結果、当委員会に付託されました議案第43号、議案第44号及び議案第49号につきましては、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第45号から議案第48号までにつきましては賛成多数をもって、議案第50号及び議案第51号につきましては全員一致をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。 以上、当委員会に付託されました議案につきまして、その審査の経過と結果を御報告申し上げ、予算決算常任委員会委員長報告を終わります。      ----------------------------- △委員長報告に対する質疑 ○議長(中村義彦議員) これより委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。   〔「なし」と言う者あり〕
    ○議長(中村義彦議員) 質疑なしと認めます。 これで委員長報告に対する質疑を終わります。      ----------------------------- △討論 ○議長(中村義彦議員) これより討論を行います。 討論の通告を受けておりますので、順次発言を許します。15番、岩見博議員。   〔15番(岩見博議員)登壇〕 ◆15番(岩見博議員) 議案の表決に当たり、討論を行います。 議案第45号、議案第46号、議案第47号、議案第48号及び議案第53号の5議案、いずれも反対であります。 政府の進めるデジタル化、マイナンバーカードで国民一人一人の個人情報が企業のもうけのために丸裸にされ、使われる危機に直面をしています。しかも国民に自分の個人情報の提供を拒否する権限が与えられていないなど、おおよそ先進国とは言えません。さらに、総務省は、来年度からの普通交付税算定マイナンバーカードの普及状況を反映させる方向で検討をしています。本来、地方の財源であり、団体間の財源の不均衡を調整し地方公共団体が一定の住民サービスを維持することを保障するための財源であり、時の政権の恣意的な目的のために使われるなどは自治権を侵害するものと言わなければなりません。 体育施設を利用する小中学生や高校生からも使用料負担を求めたことに賛成できません。野々市市の体育施設の整備状況は、近隣自治体と比較しても圧倒的に遅れています。これを放置したままでは、市民がスポーツに親しむ機会を失わせていることになります。スポーツ人口の底辺を広げることにはなりません。順序が逆です。 白寿の敬老福祉金を廃止し、101歳からは半額の1万円に減額したことに反対です。 無駄遣いの典型である旧ウイング小西跡地と旧大倉外科医院跡地の購入を進めてきたことに反対です。 国民健康保険では、自治体に法定外繰入れ解消を求め財政圧力を強め、市も受益者負担の名の下、地方自治の主体性も放棄して市民に重い保険税負担を強いていくことを座視することはできません。税負担軽減のための法定外繰入れを強く求めるものです。 物価高騰が止まらず、公的年金は6月支給分から0.4%減額された上に、今年10月からは、75歳以上の高齢者のうち単身で年収200万円以上、夫婦で年収320万円以上の約370万人の医療費窓口負担が1割から2割に引き上げられます。これに1日3食1,380円の入院食費代をはじめ、療養病床は1日370円の部屋代もかかります。しかも所得要件は政令で定めているため、今後、2割負担対象が国会審議抜きで拡大されるおそれもあります。まさに高齢者を医療から締め出すものと言わなければなりません。 日本共産党は、後期高齢者医療への国庫負担を増額し、高齢者を差別し、際限のない負担増を強いる制度を廃止して、元の老人保健制度に戻すことを求めています。 介護保険では、2000年の制度開始以降、介護報酬削減、利用料の2割、3割への引上げ、介護施設の食費、居住費の負担増、要支援1・2の保険給付外し、要介護1・2の特養入所からの締め出しなど、介護現場と利用者、家族の負担増の連続です。こうした結果、市の介護給付費準備基金残高が7億5,800万円余りに達しています。制度の趣旨からも、これは保険料軽減に充てるべきものであります。 本町児童館を11月から閉館する理由について、建設から39年が経過し老朽化が著しいこと、放課後児童クラブが整備されていることから利用者が減っていることが挙げられていますが、本町児童館の利用数が他の児童館と比べて少ない原因は放課後児童クラブの整備ではありません。最大の原因は老朽化が著しいことであり、子どもの遊びの多様化に合わなくなっていることです。 今必要なのは、閉館ありきではありません。コロナ前に少なくとも7,000人の子どもたちが利用していました。この子どもたちの遊びの場を奪うのですか。絶対に許されません。地域の子どもを中心に考え直して新しく建て替えることを強く求め、討論を終わります。 ○議長(中村義彦議員) 8番、西本政之議員。   〔8番(西本政之議員)登壇〕 ◆8番(西本政之議員) 議案第45号から議案第48号まで及び議案第53号の各議案について、原案に賛成の立場から討論を行います。 初めに、議案第45号令和3年度野々市市一般会計歳入歳出決算認定についてであります。 令和3年度は、市営墓地公園整備事業などの事業が適正に執行されております。 また、新型コロナウイルス感染症対策では、国の経済対策などの動向を受け、いち早く補正予算を編成し、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金などを活用しながら、コロナ対策に必要な様々な施策や事業を積極的に取り組まれております。 令和3年度から令和5年度までの3か年を財政健全化集中取組期間と位置づけ、経常収支比率の改善と財政調整基金に頼らない財政運営を目指す中、経常収支比率の改善を達成するなど、厳しい財政状況の中にありながら本市の発展につながる施策が展開されており、歳入歳出ともに適正なものと認め、原案に賛成であります。 次に、議案第46号令和3年度野々市市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 本市では、公平性の確保のため保険税の収納率向上対策に取り組むとともに、生活習慣病などの早期発見や早期治療、医療費の抑制を目的として特定健康診査や特定保健指導が適切に実施されております。 また、令和2年度に引き続き、収入の減少した世帯への国民健康保険税減免の実施や傷病手当金の支給など、新型コロナウイルス感染症の影響に対する支援策が講じられており、財政運営の中心的な役割を担う県と連携の上、市民の健康と保険財政の安定化に配慮されていることから、歳入歳出ともに適正なものと認め、原案に賛成であります。 次に、議案第47号令和3年度野々市市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 本市では、運営の主体である石川県後期高齢者医療広域連合と連携し、保険料の収納業務や市民の皆様への周知及び各種届出の受付業務などが適切に行われております。 また、保健事業についても、脳ドックの助成や後期高齢者健診が実施されるなど、医療費の適正化を図るための事業が展開されていることから、歳入歳出ともに適正なものと認め、原案に賛成であります。 次に、議案第48号令和3年度野々市市介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 令和3年度は、新型コロナウイルスの影響により収入の減少した方への介護保険料の減免や、外出自粛により虚弱な状態にならないよう高齢者のフレイル予防対策にも取り組んだほか、独り暮らし高齢者がより安心して生活ができるための見守り安心システムを構築するなどの事業に積極的に取り組まれていることから、歳入歳出ともに適正なものと認め、原案に賛成であります。 最後に、議案第53号野々市市児童館条例の一部を改正する条例についてであります。 本町児童館については、老朽化に加え利用者が著しく減少していることや、同じ菅原小学校区に中央児童館があり、児童の放課後等の居場所が十分確保されていることから、閉館はやむを得ないものと認め、原案に賛成であります。 以上、議案第45号から議案第48号まで及び議案第53号の各議案に対し、賛成の意を表明し、討論を終わります。 ○議長(中村義彦議員) ほかに討論はありませんか。   〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(中村義彦議員) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。      ----------------------------- △表決 ○議長(中村義彦議員) これより採決いたします。 議案第43号及び議案第44号の2件を一括して採決いたします。 各案に対する委員長の報告は可決であります。各案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。   〔賛成者起立〕 ○議長(中村義彦議員) 起立全員です。よって、議案第43号及び議案第44号の2件は原案のとおり可決されました。 ○議長(中村義彦議員) 議案第45号について採決いたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。   〔賛成者起立〕 ○議長(中村義彦議員) 起立多数です。よって、議案第45号は原案のとおり認定されました。 ○議長(中村義彦議員) 議案第46号について採決いたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。   〔賛成者起立〕 ○議長(中村義彦議員) 起立多数です。よって、議案第46号は原案のとおり認定されました。 ○議長(中村義彦議員) 議案第47号について採決いたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。   〔賛成者起立〕 ○議長(中村義彦議員) 起立多数です。よって、議案第47号は原案のとおり認定されました。 ○議長(中村義彦議員) 議案第48号について採決いたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。   〔賛成者起立〕 ○議長(中村義彦議員) 起立多数です。よって、議案第48号は原案のとおり認定されました。 ○議長(中村義彦議員) 議案第49号について採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。   〔賛成者起立〕 ○議長(中村義彦議員) 起立全員です。よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。 ○議長(中村義彦議員) 議案第50号及び議案第51号の2件を一括して採決いたします。 各案に対する委員長の報告は認定であります。各案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。   〔賛成者起立〕 ○議長(中村義彦議員) 起立全員です。よって、議案第50号及び議案第51号の2件は原案のとおり認定されました。 ○議長(中村義彦議員) 議案第52号について採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。   〔賛成者起立〕 ○議長(中村義彦議員) 起立全員です。よって、議案第52号は原案のとおり可決されました。 ○議長(中村義彦議員) 議案第53号について採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。   〔賛成者起立〕 ○議長(中村義彦議員) 起立多数です。よって、議案第53号は原案のとおり可決されました。 ○議長(中村義彦議員) 議案第54号及び議案第55号の2件を一括して採決いたします。 各案に対する委員長の報告は可決であります。各案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。   〔賛成者起立〕 ○議長(中村義彦議員) 起立全員です。よって、議案第54号及び議案第55号の2件は原案のとおり可決されました。      ----------------------------- △議案の上程 ○議長(中村義彦議員) これより日程第2として議会議案第4号及び議会議案第5号の2件を一括して議題とします。      ----------------------------- △提案理由の説明(議会議案第4号) ○議長(中村義彦議員) 議会議案第4号について、提出者に提案理由の説明を求めます。8番、西本政之議員。   〔8番(西本政之議員)登壇〕 ◆8番(西本政之議員) 意見書案を朗読し、提案理由の説明に代えます。 議会議案第4号     少人数学級・教職員定数の改善を求める意見書 2021年の「公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律の一部を改正する法律」の成立により、小学校の学級編制標準は段階的に35人に引き下げられるものの、今後は、小学校に留まることなく、中学校における学級編制標準の引き下げの早期実施も必要です。 令和3年3月30日開催の第204回国会・参議院文教科学委員会において、国務大臣も小・中における30人学級の必要性についても言及しています。 学校現場では、新型コロナウイルス感染症対策による教室の消毒作業等や貧困・いじめ・不登校に加えGIGAスクール構想の実施など解決すべき課題が山積しており、子どもたちのゆたかな学びを実現するための教材研究や授業準備の時間を十分に確保することが困難な状況となっています。ゆたかな学びや学校の働き方改革を実現するためには、会計年度任用職員を含め加配の増員や少数職種の配置増など教職員定数改善が不可欠です。 厳しい財政状況の中で、独自財源により人的措置等を行っている自治体もありますが、子どもたちが全国のどこに住んでいても、一定水準の教育を受けられることが憲法上の権利であり、国の施策として定数改善にむけた財源保障が必要です。 よって、国会及び政府におかれては、地方教育行政の実情を十分に認識され、地方自治体が計画的に教育行政を進めることができるように、下記の措置を講じられるよう強く要請します。                 記1.中学校の35人学級を早急に実施すること。また、さらなる少人数学級について検討すること。2.高等学校の35人学級の実現に向けて検討すること。3.学校の働き方改革・長時間労働是正を実現するため、加配の増員や少数職種の配置増など教職員定数改善を推進すること。とりわけGIGAスクール構想の実施にともなうICTサポーターの配置増を早急に行うこと。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  衆議院議長殿  参議院議長殿  内閣総理大臣殿  財務大臣殿  総務大臣殿  文部科学大臣殿  内閣官房長官殿                          石川県野々市市議会 令和4年9月28日提出  野々市市議会議長 中村義彦殿               提出者 野々市市議会議員  西本政之               賛成者 野々市市議会議員  朝倉雅三                   野々市市議会議員  北村大助                   野々市市議会議員  杉林 敏                   野々市市議会議員  土田友雄                   野々市市議会議員  岩見 博 議員各位におかれましては、本意見書案を慎重に審査の上、可決されますようお願いいたします。      ----------------------------- △提案理由の説明(議会議案第5号) ○議長(中村義彦議員) 議会議案第5号について、提出者に提案理由の説明を求めます。13番、土田友雄議員。   〔13番(土田友雄議員)登壇〕 ◆13番(土田友雄議員) 意見書案を朗読し、提案理由の説明に代えます。 議会議案第5号     地方財政の充実・強化を求める意見書 いま、地方公共団体には、より新しく、かつ極めて多岐にわたる役割が求められています。 しかし、現実に地域公共サービスを担う人材は不足しており、疲弊する職場実態にある中、新型コロナウイルス、多発する大規模災害への対応も迫られています。政府は「骨太方針2021」において、2021年度の地方一般財源水準を2024年度まで確保するとしていますが、それをもって増大する行政需要に十分対応し得るのか、大きな不安が残されます。 このため、2023年度の政府予算と地方財政の検討にあたっては、コロナ禍への対応も勘案しながら、歳入・歳出を的確に見積もり、地方財政の確立をめざすよう、以下の事項の実現を求めます。                 記1.増大する地方公共団体の財政需要を的確に把握し、地方一般財源総額の確保をはかること。2.急増する社会保障ニーズが自治体の一般行政費を圧迫していることから、社会保障経費の拡充をはかること。また、これらの分野を支える人材確保にむけた自治体への財政措置を講じること。3.新型コロナウイルス感染症対応業務のみに限定しない、より全体的な保健所体制・機能の強化に十分な財源措置をはかること。4.「まち・ひと・しごと創生事業費」の1兆円については、持続可能な地域社会の維持・発展にむけて恒久的な財源とすること。5.今後も、会計年度任用職員の処遇改善が求められることから、引き続き所要額の調査を行うなどし、さらなる財政需要を十分に満たすこと。6.デジタル・ガバメント化における自治体業務システムの標準化にむけ、十分な人材・財源を保障すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  衆議院議長殿  参議院議長殿  内閣総理大臣殿  総務大臣殿  財務大臣殿  厚生労働大臣殿  経済産業大臣殿  経済再生担当大臣殿  デジタル大臣殿  内閣官房長官殿                          石川県野々市市議会 令和4年9月28日 提出  野々市市議会議長 中村義彦殿               提出者 野々市市議会議員  土田友雄               賛成者 野々市市議会議員  小堀孝史                   野々市市議会議員  馬場弘勝                   野々市市議会議員  安原 透                   野々市市議会議員  早川彰一                   野々市市議会議員  大東和美                   野々市市議会議員  岩見 博                   野々市市議会議員  朝倉雅三                   野々市市議会議員  西本政之                   野々市市議会議員  杉林 敏 議員各位におかれましては、本意見書案を慎重に審査の上、可決されますようお願いいたします。      ----------------------------- △質疑 ○議長(中村義彦議員) これより質疑を行います。 質疑はありませんか。   〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(中村義彦議員) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。      ----------------------------- △議案の委員会付託の省略 ○議長(中村義彦議員) お諮りいたします。ただいま議題となっております議会議案第4号及び議会議案第5号の2件につきましては、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村義彦議員) 御異議なしと認めます。よって、議会議案第4号及び議会議案第5号の2件につきましては、委員会付託を省略することに決しました。      ----------------------------- △討論 ○議長(中村義彦議員) これより討論を行います。 討論はありませんか。   〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(中村義彦議員) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。      ----------------------------- △表決 ○議長(中村義彦議員) これより採決いたします。 議会議案第4号について採決いたします。本案は原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。   〔賛成者起立〕 ○議長(中村義彦議員) 起立全員です。よって、議会議案第4号は原案のとおり可決されました。 ○議長(中村義彦議員) 議会議案第5号について採決いたします。本案は原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。   〔賛成者起立〕 ○議長(中村義彦議員) 起立全員です。よって、議会議案第5号は原案のとおり可決されました。      ----------------------------- △議会閉会中の継続審査 ○議長(中村義彦議員) これより日程第3として、各委員会の閉会中の継続審査の件を議題といたします。 各委員長から審査中の件につき、お手元に配付のとおり継続審査の申出がありました。 お諮りいたします。各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村義彦議員) 御異議なしと認めます。よって、各委員長からの申出のとおり閉会中の継続審査とすることに決しました。      ----------------------------- △議案の上程 ○議長(中村義彦議員) これより日程第4として、本日市長から追加提出のあった議案第57号から議案第59号までの3件を一括して議題といたします。      ----------------------------- △提案理由の説明 ○議長(中村義彦議員) 市長から提案理由の説明を求めます。粟市長。   〔市長(粟貴章君)登壇〕 ◎市長(粟貴章君) それでは、本日、追加提案いたしました議案第57号、議案第58号及び第59号の3件につきまして、御説明を申し上げます。 議案第57号野々市市教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについてでございます。 大久保邦彦現教育長の任期につきましてはこの9月30日まででございますが、これまで教育長として精励をいただいており、本市の教育行政の進展に大きく寄与されておりますことから、引き続き任命いたしたく、御同意を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 次に、議案第58号野々市市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございます。 現在、教育委員を務めていただいております松野勝夫委員がこの9月30日をもちまして任期満了を迎え、退任される予定であります。その後任に、二日市5丁目にお住まいの北村曉成さんを任命いたしたく、御同意を賜りますようお願いするものであります。 北村さんは現在、学校に通われているお子様がいらっしゃいまして、小学校のPTA会長の経験があり、PTA活動などを通じて積極的に学校や地域と関わり、子どもの成長について豊かな知識と経験をお持ちの方でございます。また、保護者としての立場に加え、社会教育委員としても御活躍いただいており、本市の教育行政の充実に大きく寄与していただけるものと考えております。 次に、議案第59号野々市市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございます。 現在、教育委員を務めていただいております高桑奈美委員がこの9月30日をもちまして任期満了を迎え、退任される予定であります。その後任に、稲荷1丁目にお住まいの中江洋美さんを任命いたしたく、御同意を賜りますようお願いするものであります。 中江さんは、学校に通われているお子様がいらっしゃいまして、少年育成センターの専任育成指導員としての勤務経験から、子どもの健全育成について豊かな知識をお持ちの方でございます。また、さきの北村さんと同じく社会教育委員として御活躍いただいているほか、バスケットボール競技において国内外での審判活動や子どもたちへの競技指導など、スポーツ分野においても積極的に御活躍いただいており、保護者としての立場に加え、幅広く教育に関する識見を有していることから、本市の教育行政の充実に大きく寄与していただけるものと考えております。 以上、3件の議案につきまして御説明を申し上げましたが、何とぞ慎重に御審議の上、適切なる御決議を賜りますようお願い申し上げまして、提案説明といたします。どうぞよろしくお願いいたします。      ----------------------------- △質疑・委員会付託及び討論の省略 ○議長(中村義彦議員) お諮りいたします。ただいま提案されました議案第57号から議案第59号までの3件につきましては、人事に関する案件につき、この際、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村義彦議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第57号から議案第59号までの3件につきましては、即決することに決しました。      ----------------------------- △表決 ○議長(中村義彦議員) これより採決いたします。 議案第57号野々市市教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについて採決いたします。 本件は、これに同意することに賛成の方は起立願います。   〔賛成者起立〕 ○議長(中村義彦議員) 起立全員です。よって、議案第57号野々市市教育委員会教育長の任命につき同意を求める件は、これに同意することに決しました。 ○議長(中村義彦議員) 次に、議案第58号野々市市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて採決いたします。 本件は、これに同意することに賛成の方は起立願います。   〔賛成者起立〕 ○議長(中村義彦議員) 起立全員です。よって、議案第58号野々市市教育委員会委員の任命につき同意を求める件は、これに同意することに決しました。 ○議長(中村義彦議員) 次に、議案第59号野々市市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて採決いたします。 本件は、これに同意することに賛成の方は起立願います。   〔賛成者起立〕 ○議長(中村義彦議員) 起立全員です。よって、議案第59号野々市市教育委員会委員の任命につき同意を求める件は、これに同意することに決しました。      ----------------------------- △閉議・閉会 ○議長(中村義彦議員) これで本日の日程は全部終了いたしました。 以上をもって今議会の議事全部を終了いたしました。 これにて会議を閉じます。 令和4年第4回野々市市議会定例会を閉会いたします。  午後2時48分 閉会-別紙-          閉会中の継続審査申出書・議会運営委員会   議会の運営に関する事項   議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項   議長の諮問に関する事項・総務産業常任委員会   総務部、地域政策部、建設部、会計課、議会事務局及び監査委員の所管に属する事項並びに公営企業に関する事項・教育福祉常任委員会   健康福祉部及び教育委員会の所管に属する事項・予算決算常任委員会   予算及び決算に関する事項・議会改革・活性化特別委員会   議会改革に関する事項   議会の活性化に関する事項・体育施設等に関する調査特別委員会   体育施設等の整備に関する事項   体育施設等の管理運営に関する事項┌―――――┬―――――――――――――――――――――――――――――――┐│招集年月日│           令和4年9月6日            │├―――――┼―――――――――――――――――――――――――――――――┤│招集の場所│           野々市市議会議事堂           │├―――――┼―――┬――――――――――――――┬―――┬――――――――┤│開閉会日時│開 議│令和4年9月28日午後2時00分│議 長│  中村義彦  ││  及び ├―――┼――――――――――――――┼―――┼――――――――┤│  宣告 │閉 会│令和4年9月28日午後2時48分│議 長│  中村義彦  │├―――――┼―――┴┬―――――┬――――┬――┴―┬―┴―――┬――――┤│出席及び │議席番号│ 氏 名 │出欠の別│議席番号│ 氏 名 │出欠の別││ 欠席議員├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│     │ 1  │梅野智恵子│ ◯  │ 9  │中村義彦 │ ◯  ││     ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│     │ 2  │朝倉雅三 │ ◯  │ 10  │杉林 敏 │ ◯  ││出席15名├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│     │ 3  │小堀孝史 │ ◯  │ 11  │辻 信行 │ ◯  ││欠席 0名├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│     │ 4  │向田誠市 │ ◯  │ 12  │早川彰一 │ ◯  ││     ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│     │ 5  │北村大助 │ ◯  │ 13  │土田友雄 │ ◯  ││     ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│凡例   │ 6  │馬場弘勝 │ ◯  │ 14  │大東和美 │ ◯  ││◯は出席 ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│▲は欠席 │ 7  │安原 透 │ ◯  │ 15  │岩見 博 │ ◯  ││×は不応招├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│     │ 8  │西本政之 │ ◯  │    │     │    │├―――――┴―――┬┴―――――┼――――┴―┬――┴―――┬―┴――――┤│ 会議録署名議員 │ 12 番  │ 早川彰一 │ 13 番  │ 土田友雄 │├―――――――――┼――――――┼――――――┼――――――┼――――――┤│ 職務のため出席 │事務局長  │ 清水 実 │事務局次長 │ 源入陽子 ││ した者の氏名  ├――――――┼――――――┼――――――┼――――――┤│         │書記    │ 宮岸芳幸 │      │      │├―――――┬―――┴―――┬――┴――――┬―┴―――――┬┴――――――┤│     │市長     │ 粟 貴章  │教育総務課長 │ 塩田 健  ││     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│     │教育長    │ 大久保邦彦 │       │       ││     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│     │副市長    │ 山口 良  │       │       ││     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│     │総務部長   │ 中田八千代 │       │       ││     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│     │地域政策部長 │ 浅野 昇  │       │       ││     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│地方自治法│健康福祉部長 │ 堤 喜一  │       │       ││第121条├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│により説明│建設部長   │ 中藪孝志  │       │       ││のため出席├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│した者の職│教育部長   │ 山下かおり │       │       ││氏名   ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│     │総務課長   │ 押田浩三  │       │       ││     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│     │秘書課長   │ 中野由希子 │       │       ││     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│     │企画財政課長 │ 荒木俊雄  │       │       ││     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│     │市民生活課長 │ 粟 信幸  │       │       ││     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│     │福祉総務課長 │ 増山 浄  │       │       ││     ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│     │土木課長   │ 道下和宏  │       │       │├―――――┴―――――――┴―――――――┼―――――――┴―――――――┤│ 議事日程・会議に付した議件・会議の経過 │    別紙のとおり     │└―――――――――――――――――――――┴―――――――――――――――┘ 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。            野々市市議会議長            野々市市議会議員            野々市市議会議員...